2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧
(picture/source) 地球は決まった時間に決まった速さでまわって狂いがない。このことは科学でハッキリ分かった。 しかし、なぜまわる、なんのためにまわる、 誰が動かしておるのか誰も分からない。 けれど地球は、ひとりだまっておるのである。 ここをよく考…
(illustration/Isao Kojima) 私の父親は、近村近郷きっての呑兵衛であった。四五杯傾けてほんのりすると、父はいつも昔の面白い物語、いや自分の見聞談を私に聞かせるのを例とした。 ある夜、私は父に人間以外に酒を呑む動物があるのかどうか問うてみた。す…
(gif/source) 金魚。という酒のメニューがある。 古くは鰻屋などからその酒は常連たちに愛された。 焼酎でも日本酒でも、なみなみと注がれ波打つ透明な宇宙のなかに真っ赤なトンガラシをチャポンと入れる。それはまるでエデンの園で泳ぐ金魚のように酒のみ…
(picture/source) キラフィスの都で詭弁家が寺院の階段に立ち、多くの神々を説いた。すると人々は心の中で言った。「分かりきったことだ。神々は我々と共に住み我々が行く先々どこにでもついてくるではないか?」 それから間もなく、他の男が市場に立ち、人…
(photo/original unknown) Tomaso Albinoni - Adagio in G Minor うまくいくはずのなのにうまくいかない。世の中はそんなことで満ち満ちている。 でも、いいじゃないかそれで。
(picture/source) “If you want to make God laugh, tell him about your plans.” ― Woody Allen Heinrich Ignaz Franz von Biber - Partia I in D minor たとえば、知りもしない死について知っているかのように怖がったりするようなことを、神は笑う。とで…
(picture/source) 昔、草原で羊と子羊が草を食んでいると、鷲がそのはるか上空で輪を描きながら物欲しそうに子羊を見下ろしていた。 彼が獲物につかみかかろうと、今にも舞い降りようとしたとき、もう一羽の鷲が現れて、これまた物欲しそうに羊の親子の上を…
(gif/source) たとえば、水槽にインクを落とすと、ふわっと広がるでしょ。 それは固まっている方がエネルギーをより必要とするからです。 どうでしょう、無いエネルギーなんてものはありえない。もっといえばエネルギーのない存在は存在としてあり得るのかい…
(gif/source) たとえばです、 スポーツ観戦で、ある人は立ち上がった方がゲームがよく見えるかもしれまへんが、全員が立ち上がれば全員の視界が遮られてしまいますやろ。 みんながやってるからわても、なんていうのはいっちょ前のお人がすること違います。 …
勧君金屈巵 満酌不須辞 花発多風雨 人生足別離 -于武陵 この盃を受けてくれ どうぞなみなみつがしておくれ 花に嵐のたとえもあるぞ 「さよなら」だけが人生だ -井伏鱒二
(picture/source) まず「率直な発言と不快な物言いは異なる」。 ということを私たちは誰に教わることもなくわかるようにできている。 つまり、学者のような博労もいれば、菩薩のようなメドゥーサもいたりすることを知っている。 わたしがみてるつもりでも、…
(art/Conversation With Jackson Pollock No.37) もしジャクソン・ポロックの絵がジクソー・パズルになったら、かなり難しい・・。 -それは完成図のないジグソーパズルを組み立てるように起こる- ピースを組み立てるという事自体は同じなのですが、そのピー…
(picture/source) シュッセシヨウト思ウテイタ二 ドウカスル間二トシバカリヨル ヒトリカガミニウチヨリミレバ 皺ノヨッタヲアハレムバカリ -井伏鱒二 あまがける こころ は いづく しらかみ の みだるる すがた われ と あひ みる -会津八一 宿昔ノ青雲ノ志…
(gif/source) たとえば経費について、コストと考えず、全ての出費は投資だとみることで、周りまわって帰ってくる、という循環がイメージできる。 ただ、総量規制はもちろん重要である。 また、天下の周りものは私の想像を超えた経路をたどって帰ってくる。短…
(photo/source) もしかして私は人と違うのではないか。そうおもえるときは誰にでもあるだろう。 せっかくだから、どのへんが違うのかを考え取り入れようとする時、僕は迷う。 たまたまの差異を誇り喧伝するか、押し迫った少数の悲哀に沈黙するか。 たぶんど…