2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧
街を抜け、海を渡り、山を越え、トンネルを抜けると、そこにはまだ先の光がある。 心のファインドスコープが捉えるは、その先の仕合せ。 重き鎧も、今は翼ある衣、 苦しみは束の間、喜びは永遠(とこしえ)。 -ショーペンハウエル- 街を抜け、海越え山越え、…
トラクターが僕を追い抜いていく。 目指すはその上。
飛行機が僕を追い抜いていく。 目指すは山。
車が、僕を追い抜いていく。 目指すは海。
走りつかれて あしもとみらば。 お。ねこじゃらしやないか。 無数の繊毛が、わたしをじゃらす。 ほれほれ、はしれはしれと輝き揺れる。 にゃんだか元気がでてきたようだ。
もう陽が落ちる。 西没前の一瞬の放煌が雲に栄える。 木を切る与作も帰れば、烏も帰る。 ホーホーホーと啼くは梟。 こりゃいかん。私も急ごう。
あついあついといわれたなかも みつきもせぬうちあきがくる。 か。 八月も終盤である。 そういえば、米の政府備蓄は豊富にありながら、価格を下げないために、干渉管轄下に流通がおかれている。 原油高やバイオ燃料やなんやらで、輸入雑穀、小麦類の価格は上…
私がここに生きて存在していること事態が、数百代に渡る先代達からのバトンが落とされることなく、渡されリレーされてきたということである。 自らに持つ言い得ぬ不安は、現在進行形のとりまきと己を対比する事で浮き上がる。つまりは水平思考の中にいる。 …
一時は天下をも覗える強力な家臣団を誇った甲斐の武田軍団。 石垣の如く強固な組織は、その棟梁の交代と共に人心離れ、脆くも文字通り瓦解する。 瓦葺の屋根は、たった一枚の瓦のずれでも、雨が漏る。 瓦葺も、石突も、素人では難しい。職人技がいるのである…
悠々と輪を描きつつ滑空に遊ぶ鳶。 ここでの鷹のいない環境では、食物連鎖の頂点に君臨する大物だ。 燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんや。 採餌の姿も、鳶ながら鷹揚と風格を漂わせる。 小物をいたずらに弄んだりはしない。 必要の無い自慢も無い。えらく見せる必…
天然の着色料、ライトフレバーの香味料。 紫蘇の葉さらさら南風にゆれる。 紫蘇食う虫もすきずき。 紫蘇のよさは、まわりの引き立て役でありながら、そのものも立派に存在を確保するところにある。 いや立派。 さて。進もう。
朝やけの旅の空。 たゆむ雲遥か。 想いは向かう。 胸にするは去来。 滴る汗ぬぐい。 漕ぎ出すもまだみぬ去就へ。 熱き心の日の出まえ。
足長おじさんは、人の役に立ちますが、 足やけおじさんは何の役にも立ちません。 あしからず。
恋にこがれて鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が 身をこがす -詠み人知らず- 辻辻の、折々の、切々の、事にあたりて、処々の神々(こうごう)しさに触れ合い対峙するとき、人それぞれになにをおもうか。 心だに誠の道にかないなば 祈らずとても神や守らむ -詠み人知ら…
肩で風切る王将よりも、わたしゃもちたい歩の心。 勝った負けたと騒いじゃいるが、歩の無い将棋は負け将棋。 いつかは成ります「と金」の駒に。 将棋の駒の歩は、相手陣地に切り込めば、金の駒となれる。これをと金という。 瓢箪は何処にでも見受けられた庶…
国家は鉄なり。 といわれた製鉄所の赤よろしく火の玉が炸裂する。 たたらをふむもその容赦のない圧倒的な熱気は夏の盛りに相応しい。 なんとどどどーん。 鉄は熱いうちに打て。花火は熱い仲で開く。か。 若者嫌うな着た道じゃ。 君らのその暑さが、わしゃこ…
お。モンローウォークやないか。 こう、なんちゅうか、くねりがなまめかしいのぉ。 マリリンはんは、あのウォークを生み出すために、左右の履物を段違いにしていたようですな。 ジャマイカあたりのステップを日本の樫い木が呼ぶとは。かしこい やないか。 こ…
いつ頃からだろう。 抽象的に物事をとらえるような癖がついてしまっている。 具体。という表現活動では本質を見逃すような気がした頃から。 現実。というものでしか判断できないことはわかっている。 だが、虚虚実実の世の中にあって、透明性を増したい欲求…
ある旗の下に集う。 国家の場合もあれば、宗教的な場合もあれば、理念の場合もあろう。 七つ方喰は長宗我部家、六紋銭は真田家、葵のご紋は徳川家、千成瓢箪は豊臣家の旗印であった。 国敗れて山河あり。 日の本の国では、戦国、幕藩の世の無数のフラッグシ…
酒は百薬の長。牡丹は百花の王。 立てば酌する。座れば受ける。歩く姿は揺りの花。 月月火水木金金。 のん兵衛たるやは はなならつぼみ 今日もさけさけ あすもさけ。 日曜も、にちようさはんじ、休んでたまるか、百薬の長。 酒は人の上に人を創らず、人のし…