南無煩悩大菩薩

露の世は露の世ながらさりながら

2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

独立不羈。

(写真/岡田紅陽) 崇高さ、と言うものの具体として富士に勝るものはない。 と私は思う。 静かに、清く、優雅であり、教養さえ感じさせる。 教養とは、「自分と言う人間をきちんと造り上げること」だという。 おぼつかない足取りでもかまわないから、自分らし…

虚実の視座。

(source) 自分の眼にはどのように映ったのだろうか。 この一年。 陰陽たがわず、そこにも反転の余地はある。

得るところあり。

(photo/Arthur Leipzig) どこにいても座禅はできる。 楽な姿勢で、息を整え、心を落ち着かす。 身の回りを流れていくあらゆるものから、一歩高みに登ってみる。 独座大雄峰。

現象に遊ぶ。

(Photo/Jacques Henri Lartigue) 既存の現実をいったん閑却し、あらためて、虚心坦懐にありのままの直感を働かせる。 そういった一連のことを、現象学ではエポケーと呼ぶらしい。 エポケーとはつまり、遊びということではなかろうか。 しかしそれは、成熟し…

ジャンプの効用。

(original unknown) 楽しんでいるのだと思う。 飛んだら 落ちる 飛んだら落ちる ということ。だから飽きずにジャンプしてみる。 りんごが木から落ちるのを見てニュートンさんは万有引力を見つけた。 おちることを、ただの現象として済ますことなく、互いに引…

感じるという自分らしさ。

時を経て だんだんよくなっていくように思えるものがあります。 なにを以ってそう思うのかは人それぞれでしょうが、そこに感じる、 それには、だんだんよくなっていくというのはどういうことなのか?という問に対して、自分らしく努力することへのヒントが隠…

鈍くはなりたくないことがある。

(photo/LIFE) 重要なことほど安易に人に尋ねてはいけない。 もしそうなら、そんな大事なことはとっくに言っているはずだ。 もしそうでなかったら聞かれて傷つくかもしれない。 そういう趣味の悪さは、感度が鈍いと思われる。 この写真の撮られた1年半後、 …

もしかしたら間違っている?

(source) ブッシュ前大統領時代に始められたイラク戦争はオバマ現大統領によって終結の宣言が行われました。 目的の達成、つまり成功なのか、未達成、つまり失敗なのか、今後専門家の検証が始るでしょうが、人は過去の失敗から学びながらもそれを活かしきれ…

去来するもの

(“Bent Objects.” by Terry Border)「おかっ おかあはん!」「あなたも早く大人になって、チキンとしなさいね。」・・・そんな感じだろうか?

やられてたまるか。

(original unknown) 「医者には掛っていない。掛っても無駄なのだ」そうも言われた。 前にもいつか病気の話が出た時、先生は薬には病気を直す力は無い。病気を直すものは人間のヴァイタル・フォースだと言われたことがあった。 薬は多少その補助をする程度に…

今日という日。

昼食のついでに少し散歩しました。 今日は、公園のイチョウがとても綺麗でした。 僕は昨日呑みすぎて、少し具合が悪いのです。 イチョウの。

ターン・アラウンド。

(切抜/Los Angels Times) 私たちがあてども意志をも知る術もない、宇宙を航行する地球号、その影が月を隠す皆既月食。 ワールドワイドスペースカメラと、インターネットの発達のおかげで私も今ここで見ることが出来る。→(source/SLOOHSpaceCamera) 黒くなる…

忘れてはいけない人。

(Photo/LIFE) 古来「戦場において最も失われやすいものは、真実である」という箴言に見るように、第一次史料の収集こそは、調査研究の基盤なのである。 日本では、軍事に限らず組織の失敗において、真実の解明が難しい。 東日本大震災後の政府や東京電力の組…

冷静さの肝要。

(切抜/The Presidential Timeline) 今日は冷たい雨が降っています。 70年前の今日、パールハーバーは7日の早朝のことです。 Z旗を掲げた帝國海軍は奇襲を仕掛けます。 そして、大本営発表。 海軍は短期決戦で早期の終結に持ち込みたかったようでもありま…

きまりのないもの。

僕がいいなぁとおもうこと、僕が美しいと思うことは、だれがなんといおうと僕がそう思うのだからそうなのだ。 そんな風にこの頃は考えるようになった。 つまりは、より有名な、より綺麗な、より高価な、というような世間の評判を気にしないで楽しめるように…

役の立ち方。

(Bad Table / Judson Beaumont) 都都逸にこんなのがある。 ほんにあなたは こたつの足よ なくてこまるが あってじゃま あってもなくても同じなら どっちでもいいが、あるのもこまるしないのもこまる、そんなことをこのデザイナーは、表現したかったのだろう…

私の大事な・・。

(source) 「ああ、私の大事な吹出物(おでき)さん」と、いいなずけがうっとりした声で言った。 相手はちょっと考えていたが、やがて腹を立てて・・・破談になった。 -アントン・チェーホフ- ちょっと考えたのは、自分についてだろうか、相手についてだろう…

のんべえ今冥途。

一杯は嬰児の如く無垢にて祝い 二杯は健児の如く高らかに謳歌す 三杯は大人(たいじん)これ宇宙の真理を知るが如し 次杯次々杯と、人生の激旅それ光陰矢の如し 人それぞれの命運つきれば、灰となる。 一日が一生、朝に生まれ夜に死す。 繰り返す今生の別れ…

えいきを養う。

(original unknown) 「ばぁちゃん、腹へった。」 貧しい家で、餓えに絶えかねる子供が言う。 祖母は応える。 「大丈夫、それは気のせいや」 確か島田洋七さんのがばいばあちゃんの一節にこういうのがあった。 夢も気の精も、向楽的なほうがよろしかろうもん。

真実不虚。

寒暑栄枯天地之呼吸也。 苦楽寵辱人生之呼吸也。 達者に在っては何ぞ必ずしも其遽(すみや)かに至るを驚かん哉。 -詠み人知らず-