南無煩悩大菩薩

露の世は露の世ながらさりながら

2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

朱鐘馗。

魔除の神。鐘馗様。 魔は外からやってくるだけではない。 魔がさす。ということがままある。 ついつい魔がさしてしまう不安定さを抱えるのは人にとっては仕方が無い。 考える葦である。ということは、つねに対角線上の思考の入り込む余地が出来る。 己の不幸…

ご出産。

順調に育ち晴れてご出産。 パチパチパチ。 青空の下、これぞ自然分娩。 一度ぽっきりの人生。笑い飛ばして生きよう。種子も飛ぶ。 なるほど。桃から生まれた桃太郎の話は。もしかしたら、帝王切開の話しやったんかも知れんなぁ。 桃太郎にさ。悲しい想いをさ…

柿の実。

柿の木に柿の実が結び柿の葉と一緒に写っている。 八百屋にいって「柿下さい」というと売ってくれるのは柿の実だ。 りんごでも梨でもブドウでも。 柿といえば、柿の実を指す。 どんぐりは、どんぐり。椎やぶなや楢の実。とはいわず、どんぐり。 椎やぶなや楢…

椿の実。

ヘアクリームなぞなかった頃は。 椿油がヘアケアの基本。 シックで漆黒の、青い黒髪の素。 白髪のばあさんもつけていたなぁ。女性はいくつになってもやね。 今の軽い質感には、重すぎるだろうなぁ。 まじりっけなしの純度100%の天然の油脂成分。 つやつ…

秋来たりなば。14.

白萩。 萩に月は秋の風物。 月夜に白萩は、また格別に映えるであろうなぁ。 チロリチロリとコオロギの声で一杯。 よだれが出そうであります。 禿がたたずんで萩。

秋来たりなば。13.

薄紅の秋桜。 青空。コスモス。ひとりきり。 さて。秋着たりなば。 ちょいと。出かけてみやんすか。

秋来たりなば。12.

よ!兄弟。 疲れてきたなぁ。夏はもう終わっちまった。 さて! 実でも結ぶかい。

秋来たりなば。11.

銀杏だ。 文句あるか。 この葉っぱをみて間違える奴ぁ。すっとこどっこいてぇんだぁ。 大銀杏を結った大相撲も秋場所終わっちまったねぇ。 ギンナンでも食って熱燗やるか。

秋来たりなば。10.

おみなえし。女郎花。 女郎花に伊達蜂が。からんでいる。 なんとなく色っぽいのも。秋の色。 たんと。遊んでいきなよ。 この冬はちょいと冷え込むよ。兄さん。

秋来たりなば。9.

百日紅の花は。 僕はやっぱり。ピンクがよろしいなぁ。 スベルような木に。ちょっと桃色。 秋の桃色。

秋来たりなば。8.

さるすべり。 これぞ。百日紅の赤。

秋来たりなば。7。

稲穂。いなほ。 実りの秋。 結実の秋。 稲穂の揺れる秋。 収穫の喜びの風が流れる。

秋来たりなば。6。

どうか。どうか。 このおつむも。 身が詰んで。豊作になりますように。

秋来たりなば。5.

かえでのような手が。 ポッと。色づいた。 あ。葉か。

秋来たりなば。4.

出会えてしまった。 白曼珠。白彼岸。 白く透き通る。無性に晴れる。 ウラハラ。人と心と曼珠沙華。

秋来たりなば。3.

これぞ。曼珠沙華。 真っ赤に燃える。

秋来たりなば。2.

無性に。うずまりたくなった。 茎の青さを間近で見たい。 無性に。とは。 こういうことなんだろう。 禿の祈り。万寿釈華。

秋来たりなば。1.

無性に。見たい花がある。 なにがあっても。みたくなってきた。 無性に。とは。 こういうことなんだろう。 まんじゅしゃか。

熱と力。

巨なき熱と力を持ちたいと思う。 願わくば、思想・言語・行為において自らを超越してみたいと思う。 虚なき熱と力のこと。 驚きからの絶えざる飛翔とでもいえようか? ハンペンがプルルンと震えるような動機が欲しくなる。 チロチロと燃える種火に似てはいて…

夢現。

あんなに夢中になったことでさえ、醒めてしまえばどうよ? 辛くて堪らなく切なかったことが、何事も無く水洗トイレのように綺麗さっぱり流れてしまうんはなんでさ? 時は流れる。時間という喪失プログラム。かなり有効な薬効だ。 「時は私にめまいだけを残し…

月と禿。

月までの距離38万キロ。 足下の鈴虫との距離380ミリ。 禿頭の円周38センチ。 んなもんか。 そういえば。高橋是清さんだったか、渋沢栄一さんだったか、誰だったか言ってたよなぁ。 「人生活発の気力は、物に接せざれば生じ難し。自由に言わしめ、自由…

松に鷺。

うまいことをいいおって。 一言でいえば済むものを、ああでもないこうでもないとごたくを並べよる。 いったい何がいいたいのか聞くにしんどくなるころをみはからって、妙な理屈で有耶無耶にする。 最初は頼んでおいて、都合が悪くなると鴨のせいにして、さっ…

鬼瓦vol1。

あ!っとおどろくためごろう。 ほれほれ。わしが鬼瓦じゃ。 恐れ入ったか、太鼓持ち。 ははは。お!美人じゃ! 目ん玉飛び出したわい。 それ。もそっとこちらへ。 怖がらずとも喰いはせん。 え!出っ歯がファニーじゃと。 それ。喰えるんかい?

鬼瓦vol2。

それしきのこと。 天狗になるでないぞよ。 ロングヘアーの鬼瓦は珍しかろう。 毛根がしっかりしておるのじゃ。 ははは。 お!色男じゃ。 どうじゃ。わしと比べてみんか? え!外はねがファニーじゃと? それ、喰えるんか?

朱い橋。

その男は、自分が背負った鬼子母神に魅入られていた。 それこそ、途方に暮れて。 歳は40に8つぐらい手をつけたところだろうか。 ばあ様の腰紐で、袈裟懸けにして背負った鬼子母神の顔をどうしてもかえりみることが出来ず、前を見て歩くたびにため息を吐く…

コメ・トラ。

人を笑わすのが商売の人々がいる。 「笑わすのは良いけれど、笑われてはいけない」 とどこかで聞いた。ん。名言だ。 コメディがトラジディになるのだろう。 喜劇が悲劇になり。悲劇が喜劇に変貌する。 そのような現象がまま起こることが、人生を彩りあるもの…

暁朝。

コケっこッコー! クックルトゥルトぅルトゥー! チュン!チュン!チュン! 東の国が見た夕日が、西の国の見るご来光となる。 目覚めよ人。目覚めよ国。 始まりの予感に胸が騒ぐ暁朝。 雲が晴れるのか。覆うのか。 予断を許さぬ一日の始まり。 流れる水の如…

誰そ彼。

たれそかれは? たそがれ時。 黄昏。 肩を落としてとぼとぼと。帰る黄昏親父・・。 いかんいかん。胸を張って行こう。赤提灯が眩しい時刻。 町の喧騒に紛れ込み、隅のカウンターで思案橋。 誰そ彼は。 禿親父。 涼しくなると、温もりが恋しくなる。 黄昏時に…

過ぎたるは。

及ばざるが如し。 ・・・。 禿たるは。泳がざるが如し。 ・・・。 ちとちがう。 ・・・。 身の程知らず。の。足るを知らぬを戒めに。 ふるちん。で泳いでみたのであります。 ・・・。 うん。わたしは、自由だ。 ・・・。 ふぇ・ ふぇっ・。 ふぁっくしょん!…

カマエル。

ヒトガイヤガルコト。 ゴマカサレルコト。 シハイサレルコト。 ナメラレルコト。 ケッテイケンヲウバワレルコト。 ゴカイサレルコト。 カマエル。 惜しむ。からではない。 守る。ために立ち上がる。構える。 生き物は、そっと触られると構える。不安定さに構…