南無煩悩大菩薩

露の世は露の世ながらさりながら

2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

看板を上げる。

(photo/source) 現実は絶え間なく流動的でいつだって看板倒れだ。 現実の世界に混乱することはあっても、そこに秩序を見出し楽しむことは並大抵ではない。 おそらく「混乱」自体は相関名辞の「秩序」と同様に、物質的なものの属性ではなく、それを知覚する心…

なんやおもろいやん。

(original unknown) 「こんなことしてみたかったんだ」 とおもえるようなことはしてみて初めて分かったりする。 ふだんからしたいしたいとおもっていることがじっさいにするとたいしたことあらへんやん、てなこともある。 したいことはできず、できることは…

感情の言語。

(photo/source) あふれるものを押し殺して泣いている。 (photo/source) あふれだしてしまった。 ぼうやの悲しみがどのような形容で表現され得る種類のものであろうと、私たちは共感できるに違いない。

破壊的理論。

(photo/source1937) 「人生の根源的な問題を手軽に解決する方法など存在しない。だが私に与えられるものがある。人生の状況に応じて賢明な選択をする手助けとなるツールだ。これを理論と呼ぶ」 破壊的イノベーションで有名な、クレイトン M.クリステンセン…

粋な色気。

(画/喜多川歌麿「歌満くら」より)人倫の交わり恋の心より出でざる時は、仁忠慈孝柔和愛嬌、その信委く人情なし。年若くして色なければ無骨にしてしとやかならず、老いて色なければ慳貪にして邪見なり。世に色気といふは専ら愛嬌の艶を兼ね言いて、あながち…

僕のおじいちゃん。

(photo/Shinji Isobe) 確かこんな日記のことをどこかで読んだ記憶がある。 「僕のおじいちゃんはとても熱心に自分に気を付けています。昨日は本屋に行って、”ボケないために”という本を買ってきて読んでいました。そして、今日も同じ本を買って帰ってきまし…

僕のお父さん。

(photo/source) トム・ウェイツはこんなことを言っている。 ある日息子達が私に疑問を持ち始め、「どうしてお父さんは他のお父さんたちのようなまっすぐな人生を送らないの?」と聞いてきた。 答える代わりに、私は息子達に次の話をした。 森の中にまっすぐ…

草食系男子。

(photo/unknown) 「あんた草食系やねぇ」、ある女性にそないなこと言われましてな。 そこでわい、こないに言うたったんですわ。 「草食系や言うて安心しとったらあきまへん、例えて言うなら女性ちゅうもんは花でっしゃろ、草食系は食いまっせ、花」

ちょっとつかれた。

(Fotograf/Werner Dreblow) ひとやすみ。

考えることで強くなる。

(photo/unknown) 20世紀の女性哲学者、ハンナ・アーレントは著書「イェルサレムのアイヒマン」の中で、考えることを停止した凡庸な人間がユダヤ人の大量虐殺という人類最悪の罪を犯しうることを論証した。 ・・「ハンナアーレント、世界への愛」を書いた哲学…

どっしり構える。

(original/unknown) 愛嬌者のパンダもその奥には凄みを持っている。 チャップリンは作中で自ら演じる道化にさりげなくこういわせている。 「人生に必要なのは、勇気と想像力とほんの少しの金さ」 もうこれだけしかない、と考えずまだこれだけある、との思い…

勘と予感と執念。

(photo/source) 飛んでくるフリスビーを上手に捕まえるのに大事なことは何でしょう。 いくら、飛んでくるときの速度や角度や風向きやゆらぎや捕まえるタイミングなどを前もって分析しても捕らえられません。 捕まえようとする意志、繰り返し体で覚えこもう…

これは、

(source/) これは犬ではありません。これはトムです。 これ、って。 人は自分が思っているほど自分に注意をはらってはくれません。 だから主張というものは大事なのです。より知ってもらうために。 例えば、 これは禿ではありません。これは坊主です、とか、…

ただで得られるものはない。

(photo/source) 組織のメンバーは日々「提供する人」(givers)として行動するか、「利用する人」(takers)として行動するかの判断を下している。「提供する人」として行動するときは、見返りを求めずに他者に貢献する手助けをしたり、知識を授けたり、有益な…

希望。

(photo/source) 無一物、無一文、この身一つ、誰でも最初はそうであるし、最後もそういうことなのに、その途中で持ったり無くしたりする。 天性的にあるにも関わらず、勝手に無くしてしまうのは勿体ない限り。 希望という名に顔をつけるとするなら、こんな…

二つの顔を持つ男。

(photo/Daniel Hoffmann) 昼間のパパはちょっと違う、 夜のパパは、ちょっと違う、 (photo/Henri Cartier-Bresson) 男だぜ。

無事。

(書/無事 仙和尚) 「僧肇(そうじょう)は『天地と我は同根。万物は我と一体』と言っているが、私にはどうもこの点がよくわからない」と言った人に対して、南泉普願禅師は庭に咲く一株の花を指しつ「世人はこの一株の花を見る見方はまるで夢でも見ているよ…

泣いてでも。

(photo/LIFE) 辛いことは耐えれば終(す)む。 しかし、自分の不注意から見逃してしまってそのままになっているものが終むことはない。

順番を間違えるとおかしくなる。

(gif/source) 時は誰にでも平等に与えられる。 その時にしかでない価値を高めようとすれば、優先順位を間違えないことだ。 優先すべきことに迷う場合は、劣後順位を考える。 優先順位と劣後順位をセットに考えることで、順番というものを把握しやすくなる。 …

できること。

(street art/unknown) その取り組みが正しいかどうかと、その取り組みが実行できるか否かはまったく別問題だ。能力を見誤り、ただ実行を起こすことは単なる無謀な取り組みといえるだろう。 かくあるべき、だとか無理をしないで、それぞれの範囲で生きた方が…

それでも。

(photo/source) 「灯ともし頃になると いつも僕は呑みたくなる そして翌朝はいつも後悔をする 後悔をしながら呑むからこそ 僕は詩人なんです」-萩原朔太郎- 詩人ではなくとも、詩を詠ってみたい夜はある。

セルフ・ポート・ライト

寅さんはおいちゃんにいつも、「バカだねぇー」と云われ、親鸞さんは自らを「愚禿」と謂い、宮澤賢治さんは「デクノボー」と著した。 セルフポートレイトとは、自画像を称するが、古今東西これを極めた人は立派な先人となっているようである。 云うのでも言…

己の寄る辺

「おのれこそ おのれのよるべ おのれをおきて だれによるべき よくととのへ うれしおのれこそ まことえがたき よるべをぞ得ん」 -法句経より- もうひとつ、 「見ん人のためにはあらで奥山におのが誠を咲く桜かな」 -白隠禅師-

わかってる?

(source) あれこれと 親切受ける なが休み うれしくもありうれしくもなし

初心の計。

(original unknown) 人、安穏なるは最大利、 人、足る事を知るは最もこれ大富、 人、所信あるはこれ最も厚徳、 澄清明徹の心より発して、諸々の善行を行うはこれ大快なり。-那先経より-