2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ワトソン君。街とはどういうものか知っているかね。 私らの時代からは随分と街も様変わりしたものだ。 この状況をどう思うかね。ワトソン君。 聞いているのかね?ワトソン君。 私の推理はこうだ。ワトソン君。 君はワトソン君ではなく、もちろん私もここには…
傘を召しませ。召しませ傘を。 お天道様がいやにまぶしと日除け傘。 そぼ降る雨なら蛇の目傘。 人目忍んであいあいの。 傘を召しませ。召しませ傘を。 浮世の天神おとすはそれよ。 ひとのさしたる傘見たさ。 さしてさされてそのひ傘。 傘に願掛け厄難除けて…
次元を切り裂くような、直線。 基本合意としては、自然界において、直線は存在しない。 しかし何故か人は直線をつくりたがる。 真っ直ぐな道ほど交通事故は多いと言うに。 川も護岸工事などせずに蛇行と暴れるに任せておけば、伏流水が自然の浄化作用の役目…
イマジネーション(想像力)の語源は、image=似ていること。+nation異民族。だという。 異民族と言う理解の及ばない対象から、似ている何かを見出し想いを巡らせることといえようか。 似ている何かを探し出し理解に努めるか、理解をあきらめるかは、個人の…
一時停止である。 はてさてなんのポーズでしょか。 忘年会のシーズンである。 ほぼ年中忘年会の小生も、その名を借りると呑みやすさ倍増。 今日は八本程のウコンの力の差し入れがございました。 少なくとも8日間はへべれけになれるのである。 いやいやまあま…
蛸の足は確か八本でっしゃろ。 八方美人。八方ふさがり。と八方は全方位を表す数字でもありますな。 そういえば、ユニオンジャックもこんな模様でおます。 八方というのは、東西南北に、東北や近畿中四国九州関東北海道なんてものも含められた感じがしないこ…
監視しとかんとなにしだすかわからん。 というような背景がこのカメラにはある。 セキュリティという意味あいでは必要なことなんだろうけれども。 それが悪意で使用される危うさは論外として、善意で使用する場合にも、「裏をとる」という行為に変わりはない…
渡ろうとする私が見ている信号機が青であるとき。 クロスする側の方向へ進む人たちにとっては赤を意味する。 交差するということは、そういうことである。 注意一秒。怪我一生。 交差点で事故が多いのはシグナルの変わり目の意味を軽く見る所為もあろう。 ク…
考えることの本当の目的は何だ。 思う。とうことは私に何を与えてくれるのだ。 私はなぜに学ぶ。 私はなぜに教育を受ける。 私はなぜに訓練をする。 わたしはなぜにそうのたまう。 ノウハウではない。ノウワッツなのだ。 誰も、私が誰であるかを教えてはくれ…
河原の枯れススキ。 螺旋構造のDNAよろしく相似形にならんだススキの種子は痩せても枯れてもススキの希望。 とりあえずは西高東低の気圧配置による冬型の偏西風を待っているようだ。 寒い風が豊かな希望になる。
識別されうる一つの集団として、なんらかの統制の元に存在として組み上げられたものを組織という。 上手く組織化されている。という言い表し方があるが、それそのものにあまり意味は無い。 つまり組織は人間が作る以上非常に流動的な形態とならざるを得ない…
それぞれにはそれぞれのパーソナリティというものがある。 内向的な人。外交的な人。 神経質な人。安定的な人。 非開放的な人。開放的な人。 調和的な人。敵対的な人。 きまじめな人。無頓着な人。 好ましいか好ましくないかといった判断は賢明ではない。 厳…
素材。 土の素材の犬の置物が陽を浴びている。 土の犬は、プラスチックの犬とは決定的になにかは違う。 料理も、素材によってその使用方法が変わる。 素材の持つ特性は、出来上がりを別物にさえ変えうる力を持つ。 我々人にも、それそれぞれの素材的特性が予…
折り重なるガラスのオブジェの向うに、半透明の世界が拡がる。 透明とも不透明とも呼べない出来事がよくある。 だが、不思議なことに、遠めで亡羊と見るように心がけてみると、半透明の向うが見える気がするのである。 そうか。半透明は見よう見ようとするそ…
羞恥心と言うものをなくしたら人間おしまいだ。 ああ。誰か止めておせ。 これは恥ずかしいことではない。と言い聞かせる為には、何かの理由と根拠が必要になります。 そうだ。私は訓練をしていることにしよう。 仮面の下にいらんものを隠さないための訓練だ…
子供嫌うな来た道じゃ。年寄り嫌うな行く道じゃ。 かってはそうであったことを人は忘れる。 ついにはそうなることを人は覚えない。 すこしの回想力とすこしの想像力で、助かるわずらわしさも多いに違いない。 あせらなくても、くさらなくても、別にかまわな…
酩酊状態に酔っ払って階を間違え、住居の下の階の奥さんに抱きついた。 なんてことはないが。入ろうとして諭されたことはある。 下心はないでっせ。四階やのに「ごかいや」思いました。 ・・・。 ええ気持ちで電車に揺られていると、ふと前のお嬢さんのパン…
こんにちは。 話は変わりますけどな、花に虫がおりますんや。 何やしらんけど、ちっこいのがおりますんや。 な。おりまっしゃろ? それも橙色の花にでっせ。 そりゃあかんやろおもうても、おりますんや。 しゃあないなぁおもいます。 せやかてそこにおるんや…
托鉢は、修行の一つでもあり、求道者が命をつなぐ生計の根幹でもある。 本来はであるが。 日の本の国には、托鉢狸がいるらしい。 ここのお寺のこの強烈なジョーク。敬意を払える。 すくなくとも私には、そう思えた。 生計を如何にして立てるべきか。生計を維…
逃げた女房にや未練はないが、お乳欲しがるこの子が可愛。 というわけでもないだろうが。 子供にじゃれ付かれる羅漢さんは幸せそうだ。 よしよし。と。 大人には心を見透かされて怖い存在の羅漢さんも、子供にゃ関係ない。 ピュアなものには、怖いものはない…
ようこそ、おいでやしてくれましたなぁ。 ほんに、ありがとうさんでございます。 辞を低くして迎えられる。大事に思われ扱われるということが、一番嬉しいことだ。 自由勝手気ままな猫にも出来るのだから僕らにだって出来るのだ。 へつらうことはないが、辞…
ある晴れた 昼下がり 落葉樹が 野を彩り始める頃。 光に透かされた薄緑のその中の無垢毛の間に入り込む。 コクーン。 うなずいたわけではないが、繭という記憶の温かさを懐かしむ。 そんな季節になった。 包んでいるほうも包まれているほうも、来るべきへの…