南無煩悩大菩薩

露の世は露の世ながらさりながら

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

前衛作家、花を活ける。

(photography/Vasily Fedosenko) 花材、花器、時節の選定もさることながら、その創作精神は強靭だ。 アバンギャルドの精神は、我が身を呈して味方本隊に敵の情報を伝えた中世の前衛部隊に由来するということを聞いたことがある。 名もなき人が、時としてす…

公約

(Illustration/Fernando Vicente) 口約でもあり、近頃はマニフェストともいわれたりする。 これについて三島由紀夫氏が「不道徳教育講座」で為になる考察をしていたので以下に引用する。 『・・しかし我々が一等ごまかされやすいのは、一見現実的、一見具体…

ああ無情

(photo/source) 仕事の世界は不確実性と不安定さ、グローバルと多様性などますます複雑になった反面、情報入手は容易になりました。 その結果、経験と知識の重要性が低下する一方で、学習し順応する能力、再起力、そして他者とつながる能力が以前にもまして…

宗右衛門町にて

「そういえば、来はるときグリコの看板みてきました?」 「いや見てません」 「昼間写真撮りましてん、こないなことになってますわ」 「ほう!これ女優さんでっしゃろ?あんがいふくらはぎ太いものですなぁ」 「ちゃいますがな」 「ああ、ところでなぜにこの…

「至道無難、唯嫌揀択、但莫憎愛、洞然明白」

(photo/source) 『・・・僧璨禅師の「信心銘」冒頭にある有名な四句に「至道無難、唯嫌揀択、但莫憎愛、洞然明白」がある。「至道は無難」、実在体験の究極の境位といったところで、何も特別に難しいことはない、「唯だ揀択(けんじゃく)を嫌う」、ただただ…

それは、とまらない。

(photo/original unknown) 拒絶できないものがある。 信用や信頼や知性といったたぐいのものである。 それらと共に増す美しさが止まることはない。 そう信じている。なぜなら信用や信頼や知性を感じられないとなれば、疑惑の念も止まることがないからだ。

Hug Your Sweetheart Day

(photo/original unknown) (Rhythm/source) 身体をいじめた後は、なぜかしら甘いものが欲しくなる。 膝でも抱えるとしよう。

ジョーカーの自制心

(photo/"Jack" Nicholson from BATMAN) ホワイ ソー シリアス? そういって人をからかうジョーカーが思い出したように自分をもからかう。 自制心というのは筋肉のようなもので、使うと疲れるのだが、通常と全く真逆のシチュエーションでこれを使うのがジョ…

ふと

戸棚の陰で少しだけ食パンが覗いているのがふと目に留まり、ドキリとした、 ふと気づく、パンチラだ。

さかいめ

(根曳峠) 途中で立ち寄った神社にはこんな標語が掛けてあった、 一所懸命にやると、智慧が出る 中途半端にやると、愚痴が出る いい加減にやると、言い訳が出る 必定は登ったり降りたり、何度でもエッチャラコッチャラ坂を上れば峠に立つ喜びがある。 (境目…

やめなさい。

(photo/original unknown) 少年は鼻の穴に指を突っ込んでみたい。 驢馬はとんでもない奴だ止めてくれと思う。 少年の欲求も「その通りだ」 驢馬の嫌がるのも「その通りだ」 少年と驢馬はそれぞれの立場に立てば「どちらも正しい」が双方ともには「どちらも正…

従々(それぞれ)。

大風(おおやじ)のち雨のち曇り時々晴れ 曇りのち一時つよく雨のち時々雲の切れ間 断続的に大雨時々かみなりを伴う 曇りのち晴れ そらがうごくわたしがうごく 従々諸仏 せきそううん

追分。

(10日朝、先程6時過ぎに台風11号ハーロン安芸市付近に上陸を確認) 雨風の親分が来た。来たということは去る。 さて、どっちにいこう風が吹く (おまけ) (photo/Japan,1961 by Burt Glinn)

どうしようもない

わたしがあたまを掻いている

忘れちゃならねえこころ

「たとへば、うれしかるべき事にあひて、うれしく思ふは、そのうれしかるべき事の心をわきまへしる故にうれしき也。またかなしかるべき事にあひて、かなしく思ふは、そのかなしかるべきことの心をわきまへしる故にかなしき也。されば事にふれて、そのうれし…

Hiroshima, 69 Years After The Atomic Bomb Was Dropped

(photo/source) 「・・・ある現実的な体験は、体験として固執する限り、どのような普遍性ももたないし、どのような歴史的教訓も含まない。 ただ、かれの『個』にとって必然的な意味をもつだけである。 この体験の即自性を、一つの対自性に転化できない思想は…

孤高。

(photo/original unknown) その汚れた手で、僕の魂に触れないでくれ。

心象にある実在。

(photo/source) 空高く水深く、地球は青い。 青く湛える水の美しさを手で掬う、それはどこまでも透明な水でしかない。 天高く拡がる青空に分け入っても、それはどこまでも透明な空間だ。 その中に入ればわからなくなる美しいものがある。 生まれては消え、消…

その気になって

(photo/source) ディクディク属というらしい、鹿に似ているがシカ科ではなくウシ科だと。 何かをしようとしてふと違うことでその気になりつい催してしまうことは私らも多い。 ディクディクは、ちょっと痒いと思いながらつい便意を催したか、それともそれをし…

ただ、唯、抱擁。

(photo/unknown) どこで認め合っているのかはわからないが、良好である。 自分には異質だとおもうものと交流し解かりあうために疑心や詮索は似合わない。 かって荒川修作さんがいったように、「・・もちろん、私の言っていることを文字通りに受け取らないで…