南無煩悩大菩薩

露の世は露の世ながらさりながら

海獣の訳が覚束ない。


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ほんとうに知りたいことはなにか。

自分についてである。

人間臭い生き物というものの本性を包み隠さず知るには自分しかサンプルたりえないだろう。

嘘のない自分を探し出し向き合ってみるのはなかなか骨の折れる作業である。

それは、それが当たり前で忌憚のない本来の姿なのだというような、許すも許さずもない、そんな概念に抵抗する作業でもある。

アシカだとおもったらアザラシだった。そもそも覚束ないがそれもまた悪しからずかもしれない。